EUREKA --ILPFの定理--

ブログ主のILPF(イルフ)と申します.本ブログでは数学やプログラミング等の知識の備忘録,ハンドメイド作品「マクロコントローラ」の制作進捗報告を目的に開設しました.

【6/26】Arduino IDEコンパイルエラー時の対処方法

以前までに販売しておりました初代マクロコントローラですが, 先週末をもって,無事に完売することができました!! そして同時期に,マクロコントローラver2を販売開始して,まだ1週間も経っておりませんが, 早速好調に売り上げを伸ばしております!

今までにご購入頂いた方々には本当に厚く御礼申し上げますm(-_-)m これからもまだまだ追加生産していきますので,まだ購入を検討している方々もよろしくお願いします.

さて,話は変わりまして,とあるユーザーからのご質問で,

「最新版のアップデートプログラムをマクロコントローラ本体に書き込みを行う際にコンパイルエラーが発生する」

という情報をいただきました.

私もGoogleで調べ,実際に検証した中で,このコンパイルエラーに対しての対処法を見つけ出すことができましたので, 以下,皆様に展開させて頂きたく思います.

さて,今回質問頂いた方と似たエラーメッセージが以下のようなものです. (わざと同じような設定環境にしてみました)

f:id:ILPF:20200626185908p:plain
エラーメッセージ

このエラーメッセージですが,どうやらArduino IDEの「Arduino AVR Boards」の最新バージョン1.8.3がライブラリの一つ「ArduinoSTL-1.1.0」に対応できていないことが問題としてあるようです.

なので,「Arduino AVR Boards」を一つ前のバージョン1.8.2にすればこのエラーを回避することができますので, 以下の手順に従ってダウングレードしてください.

①メニューバーから「ツール」⇒「ボード」⇒「ボードマネージャ」を選択し,ボードマネージャウィンドウを開く

f:id:ILPF:20200626191214p:plain
「ツール」⇒「ボード」⇒「ボードマネージャ」
②「Arduino AVR Boards」の中の「バージョンを選択」から「1.8.2」を選択
f:id:ILPF:20200626191507p:plain
バージョンを選択
③「インストール」をクリックし,インストール完了を待つ
f:id:ILPF:20200626191621p:plain
インストール
④バージョンが1.8.2になっていることを確認したら「×」ボタンを押し,ボードマネージャウィンドウを閉じる
f:id:ILPF:20200626191806p:plain
インストール完了
⑤「⇒」ボタンを押して,書き込みたいプログラムを本体に書き込む
f:id:ILPF:20200626191923p:plain
プログラム書き込み
⑥「ボードへの書き込みが完了しました.」と表示されれば成功

今までにご購入頂いた方の中に,同様の症状で困っている方がいましたら一度試してみてください.

【7/4追記】

上記操作をしても,「書き込みは正常に完了するが,Switchにつなげるとボタンが全く反応しない」ということがあります.

これは,「ボードマネージャ」で「Arduino AVR Boards」を新たに更新したことにより,

別のフォルダの階層「C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\Arduino15\packages\arduino\hardware\avr\【バージョン名】」

(【ユーザー名】:PCに設定しているユーザー名

【バージョン名】:「Arduino AVR Boards」のバージョン名 ⇒ 今回の場合「1.8.2」)

に「board.txt」が自動で作成されてそちらのボード設定を参照してしまうことが問題にあるようです.

なので,そちらの「board.txt」の中身も取扱説明書の通り,メモ帳で

285行目:leonardo.vid.1=0x0f0d

286行目:leonardo.pid.1=0x0092

311行目:leonardo.build.vid=0x0f0d

312行目:leonardo.build.pid=0x0092

と修正することで解決できます.

また,上記フォルダは隠しフォルダになっているため,「ファイルエクスプローラ」⇒「表示」タブの「隠しファイル」にチェックを入れて表示できるようにしておいてください.

【6/21】マクロコントローラver.2通信販売開始

先日,ついにエキスパンションパス・鎧の孤島が公開されましたね~^^

私も早速インストールして島開拓を行ってまいりました.

私個人として何よりもうれしいのが, 私が一番大好きなポケモンであるゾロアークが やっとガラルに上陸できたことです!!

やっと合流できたよおおおおおおおおおおおおおお!!!! これからもよろしくねえええええええええええええ!!!!

と,感動の再会はさておき, 約1か月前にブログにてご報告させていただいた最新版マクロコントローラver.2が ようやく販売できる体制が整いました!!

前回の記事はこちら↓

ilpf.hatenablog.com

鎧の孤島解禁の波に何とか間に合ってよかったです・・・

ただ,現時点ではハードのみの先行販売とさせていただいております. 以前の記事にも書かせていただいた,PC側のアプリケーションにつきましては, まだ調整が必要であり,皆様にお届けできるのはもうしばらくお時間をいただきたく, 誠に申し訳ありませんが,ご理解の程よろしくお願いします.

ただし,今までのプログラムはそのまま実装しており, 今まで通りの使い方は出来ますのでご安心ください.

PC側のアプリケーションが完成しましたら改めてブログにてご連絡させていただきます.

早速BOOTHにて販売ページを公開させていただきましたので, ご興味ある方・これからヨロイ島開拓される方はご検討の程よろしくお願いします.

マクロコントローラver.2の通信販売サイトはこちら↓ ilpf.booth.pm

プログラムダウンロードサイトはこちら↓ github.com

【6/13】修正プログラムver1_5配布のご連絡

本日,GitHubに修正プログラム「ILPF_AutoPokemon_ver1_5」を公開しました.

一部ユーザーにて,「ワット稼ぎ(ランクバトル不要)」や「IDくじ自動周回」などのプログラムにて, HOME画面移動後に誤動作する(カーソルが予期しない挙動を行い,ゲームを終了する&スリープモードにする)バグを修正しました.

原因は不明ですが,どうやらSwitch本体の個体差・環境によるものみたいなので, 必ずしも全機種共通したバグではないようですが, 今後,全ユーザーがこのような誤動作を起こさないように調整しました.

修正プログラムのダウンロード方法,およびマクロコントローラへのアップデート方法は 取扱説明書のp61~p71「4.バージョンアッププログラム」の手順に沿って実行ください.

取扱説明書はGitHub内の「Macro-Controller-Manual-Pokemon」, もしくは個人通販サイトBOOTH内から無料で閲覧・DLできます.

github.com

ilpf.booth.pm

【6/12】修正プログラムver1_4配布のご連絡

本日,GitHubに修正プログラム「ILPF_AutoPokemon_ver1_4」を公開しました.

先日追加した「自動孵化(5番道路限定)」にて, ・ボックスにポケモンを預けた後,育て屋に行かずに,そのまま走り出してしまう ・走り終わる瞬間にダッシュしてしまう の2点について修正をしました.

修正プログラムのダウンロード方法,およびマクロコントローラへのアップデート方法は 取扱説明書のp61~p71「4.バージョンアッププログラム」の手順に沿って実行ください.

取扱説明書はGitHub内の「Macro-Controller-Manual-Pokemon」, もしくは個人通販サイトBOOTH内から無料で閲覧・DLできます.

github.com

ilpf.booth.pm

【6/7】修正プログラムver1_3配布のご連絡

本日,GitHubに修正プログラム「ILPF_AutoPokemon_ver1_3」を公開しました.

自動孵化等のプログラムにて,メニュー画面に「エキスパンションパス」のアイコンが表示している(エキスパンションパス未購入)の場合に, そのアイコンを選択してしまい,うまく動作しないという動作不具合を解消いたしました.

また,同じく「自動孵化(ハシノマ原っぱ限定)」プログラムにて,稀に近くの草むらに突入し,ポケモンとの戦闘バトルになってしまうという報告があったため, その対応として,新規で5番道路での自動孵化プログラムを追加しました.

5番道路の育て屋と橋との間の障害物のない道上で走り回るようにしたため,ポケモンとの戦闘を避けるようにし, 安定して自動孵化ができるようになりました. この「自動孵化(5番道路限定)」は元「自動孵化(ハシノマ原っぱ限定)」に代わり,「モード2」に割り振りましたので 今後はこちらをご使用ください.

また,念のため「自動孵化(ハシノマ原っぱ限定)」も「モード16」に再設定して残しております. こちらは以前よりも草むらからより遠い場所でグルグル回るようにしたため,野生ポケモンとの遭遇率は減ったことかと思いますが, 必ずしも0%ではないため,今後自動孵化は「自動孵化(5番道路限定)」で実行することを推奨します.

上記アップデートに伴い,取扱説明書も最新版にしておりますのでご確認よろしくお願いします.

修正プログラムのダウンロード方法,およびマクロコントローラへのアップデート方法は 取扱説明書のp61~p71「4.バージョンアッププログラム」の手順に沿って実行ください.

取扱説明書はGitHub内の「Macro-Controller-Manual-Pokemon」, もしくは個人通販サイトBOOTH内から無料で閲覧・DLできます.

github.com

ilpf.booth.pm

改めてバグ報告をしていただいたご購入者には,ご協力をいただいたこと厚く感謝申し上げます.

【6/6現在】自動孵化プログラムに不具合確認・修正プログラム作成中

ご購入者からのご連絡より,現在自動孵化プログラムにて以下2件の不具合を確認しております.

①エキスパンションパスが未購入の場合,メニュー画面に表示されたニンテンドーeショップのショートカットを選択し,タマゴをもらうことができない ②自転車走行中に野生ポケモンにぶつかり,戦闘になってしまう

2件の不具合に対し,現在,孵化方法の見直しも含め,修正プログラムを作成中です.

ご購入いただいた皆様方にはご不便をお掛けしますが,修正プログラムが作成完了するまで, 今しばらくお待ちください.

今すぐにでも自動孵化を行いたいという方は,暫定処置にはなりますが, 以下の処置をご検討ください.

①エキスパンションパスを購入する. ②野生ポケモンとバトルになったら,リセットスイッチを入れ直し,もう一度自動孵化プログラムをやり直す

【5/27】デバッグ完了・修正プログラム配布のご連絡

昨日発覚した「レイドバトル自動周回」のバグですが,

幸いにも早期に原因発覚でき,本日までにデバッグ・実機による動作確認まで完了することができました.

下記GitHubのサイトに修正プログラムを投稿しました. (最新バージョン「ILPF_AutoPokemon_ver1_2」が今回の修正プログラムです)

github.com

修正プログラムのダウンロード方法,およびマクロコントローラへのアップデート方法は 取扱説明書のp55~p65「4.バージョンアッププログラム」の手順に沿って実行ください.

取扱説明書は上記GitHubの「Macro-Controller-Manual-Pokemon」, もしくは下記個人通販サイトBOOTH内から無料で閲覧・DLできます.

ilpf.booth.pm

改めてバグ報告をしていただいたご購入者には,ご協力をいただいたこと厚く感謝申し上げます.